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延べ69,000人来場、三条市合併20周年第21回三条夏まつり

お知らせイベント

三条夏まつりが7月25日、26日の2日間、三条市合併20周年記念行事の一環として開催され、
延べ6万9千人を超える人々が、光と音、そして郷愁を誘う三条凧ばやし、三条音頭、三条おけさの調べに酔いしれた。
幕開けを告げたのは、25日の凧と凧ばやし踊り行事。一ノ木戸、裏館、嵐南の3小学校の児童ら約430人が凧ばやしの
演奏と踊り、三条凧協会の約300人が色とりどりの凧を手に市内の目抜き通りを練り歩きました。

小学生の可愛らしい姿は、沿道の観客の心を和ませ、続く三条凧協会の勇壮な六角巻凧は、見る者を祭りの高揚へと誘った。
同日午後7時30分過ぎには市民民謡踊り流し行事がスタート。市内20の企業・団体から集まったおよそ1,000人が、
軽やかな隊列を組み、三条民謡研究会による「三条音頭」や「三条おけさ」の生演奏に合わせて踊り流した。
老若男女が一体となって踊る姿は、合併20周年にふさわしい一体感を改めて感じさせ、この日、合わせて9,000人が来場した。
      
 祭りのクライマックスは翌26日の大花火大会。六ノ町、三条防災ステーションの両観覧場所に近い体育文化会館や
図書館等複合施設まちやまには、キッチンカーなどが立ち並び、来場者は提灯の明かりの下で夏の宵を楽しんだ。

32組のスターマインや瑞雲橋に仕掛けられたナイアガラなど、観覧場所のどこにいても大迫力の音と光を体感できる
ことが三条夏まつり大花火大会の特長で、打ち上げの轟音とともに花火が開くたびに、詰めかけた6万人以上もの人々

から感嘆の声が上がった。まるで光と音の洪水に身を委ねるかのように、人々は夜空を見上げていた。
三条市合併20周年という記念すべき年に開催された今年の三条夏まつりは、例年以上に多くの人々の心に深く刻まれる
感動的な2日間となった。
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